北新地にあるライブバー「ＬＡＵＳＢＵＢ（ラスバブ）」。オーナーの中井ますみさんは７年間スナックで勤務していました。趣味でバンドなど音楽活動をしていましたが「一生好きな音楽をやっていきたい」と自分のお店を持つことを決意し、昨年の１月にオープンしました。

　客席１３席とドアを開けるとすぐ右手にはキーボードなど楽器が置かれ、演奏できるスペースを作りました。現在は知り合いだった楽語さんにサポートしてもらい、お店は２人で営業しています。楽語さんのピアノ演奏、知り合いのギタリストの方などが応援に来てくれお客さんは生演奏で歌うことができるのがお店の醍醐味。「音楽も会話も楽しめて、隠れ家のようにくつろげる場所にしたい」と「おかえり」とお客さんを出迎えます。

　平日の午後７時から午前１時まで営業し、週末にはバンドやユニットを呼んで演奏を披露してもらうステージを企画。演者とお客さんの距離が近く、臨場感のあるステージが好評で、ますみさんは「歌うのも聞くのも好き。ジャンルを問わず音楽好きが集うお店になってほしい。スナックの時も楽しかったけど、今はほんとにやりたいことができて楽しい」と笑顔で話します。