自立目指す女性を応援したい「eN-naiL(エンーネイル)」宮里 和代さん(羽曳野)
2019.01.31
宮里和代さんはこれまでは自宅でやっていましたが、義理のお母さんとの同居を機に10月に店舗を借りて本格的に「eN-naiL(エンーネイル)」をオープンしました。
始めるにあたりまつげエクステ・ネイル・エステサロンで働いていた知り合い2人を誘い、3人でサロンを運営しています。同世代の3人はそれぞれお子さんもいて主婦業もこなし時間の調整など助け合いながら「お客さんに落ち着いてくつろいでもらえる空間にしたい」という思いで営業しています。
宮里さんはネイリストになる前は違う仕事をしていましたが、妊娠を機にネイルスクールに通い始め資格を取得し、ずっと興味を持っていた美容業界へ。お客さんは近所の40代~50代の方から最近はネットの広告を見て若い世代の方も増えてきました。
またネイリストの育成にも力を入れたいと思っています。「自分のやりたいことを諦めてほしくない」と自身の経験から妊娠などライフスタイルの変化や手に職を付けたい女性などに、自立できる手助けをしたいという思いからです。
実際に店舗を探したり、融資を申し込んだりと「大変なこともあり気軽にやってしまったと思ったけど、同じ思いや悩みを相談できる人に恵まれてやれてます」と宮里さん。お店に行くと3人の明るい人柄に元気をもらえます。