素材にこだわった手料理を「お食事処 梅本」梅本 宇美子さん(八尾)
2020.02.19
靴屋からお食事処に大変身
お店は、近鉄河内山本駅北出口から徒歩2分ほどにある、八尾市立山本コミュニティセンターの斜め前にあります。立ち寄る常連客には、生涯学習事業やークル活動のメンバーも多く、地域住民の交流に場としての役割を発揮しています。
店主の梅本宇美子さんは、福岡県糟屋郡宇美町のご出身で、ユニークなお名前は、その宇美に因んでご両親が名付けられたのことです。
1970年6月に「シューズ・ウメモト」を開業、職人さんの高齢化で継続できなくなり閉店しました。
梅本さんは、もともと得意だった料理の腕を活かして、3ヶ月の改装工事を経て、去年1月にお食事処梅本を開店、一周年を迎えることができました。
お客様が喜ぶことが何よりの楽しみ
お昼のランチには、豚ヘレカツ、アジフライ、カキフライ、赤魚煮、鯖の塩焼き等の種類が用意され、小鉢物として、胡瓜ごま和え、金時豆、キャベツサラダ、漬け物、味噌汁。これに赤米、黒米、香り米と約50品種のお米がブレンドされたご飯が付き、と多彩な組み合わせで楽しめます。
仕入は、新鮮な農産物を地元農協で、鮮魚・肉類は、木津市場で調達して、朝から仕込みをします。夜の営業には、25品目の単品メニューを用意、お酒もビール、日本酒、焼酎の銘柄を提供しています。
手づくり志向で調理しているため、原価率が高くなりますが、美味しい料理を提供することで、「お客様が喜ぶす姿を見ることが何よりの楽しみ」と話します。