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悩みヅッキリ 笑顔で商売

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「長年の夢の実現 精肉店を開業。おいしい肉を提供するためにやっていること」大阪・高槻民商 「肉匠 牛久」 布川 理久さん(精肉店)

2017.02.14

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長年の夢の実現 精肉店の開業

布川さんは、19歳から精肉店で修行をしました。24歳から京都で飲食店を始めましたが29歳で廃業し、再度精肉店で従業員として働きました。そのお店が廃業したので、勤めていた仲間と一緒に、2016年10月に精肉店「肉匠牛久」を開店。自称「肉マニア」のメンバー3名で営業しています。 精肉店の経営は、スーパーや老舗の精肉店、焼き肉屋などでこの業界の「い・ろ・は」を学んできた経験を活かしています。布川さん自身お肉が好きなので、色々なお店にも買いに行っています。お肉屋にはお肉の種類がたくさんあるのに、どれがどんな味なのか、どのような食感なのかではなく、値段で比較してこんな味だろうと、「お客さんの感覚でしか買えない」ことに疑問を持っていました。 自分でお店を始めたら、本当にお客さんが納得して、家に帰って食べた時に失敗しないお肉の買い方ができる店を作りたいと思い「肉匠牛久」を立ち上げました。

自分が売りたい こだわりのお肉

肉匠牛久は、お客さんがお肉を買って「失敗した」という思いを少しでも減らそうと、安すぎるお肉は販売せず、お客さんが買う前に味見ができるようにしています。その上で、「欲しいお肉は、これとこれ」と指定できるようにしています。また、その肉にあった焼き方や、味付け、裏技なども店員がレクチャーしています。気軽に立ち寄ってもらい、「あーおいしかった」と言える食卓を提供できるように、全力で取り組んでいます。 おいしい肉の提供は、「花乃牛」との出合いがあります。普通の牛は生まれてから30~35ヶ月のお肉の柔らかい時期に出荷されています。花乃牛は、35~45ヶ月経過したものを出荷します。牛主さんが、1頭ずつ飼育し、牛がストレスをもたないように、日常的な気配りや工夫、マッサージを行い大切に育てています。通常、成長して堅くなる時期にも、柔らかくおいしいお肉に成長します。布川さんはこうした手間暇かけたお肉を提供するために大量生産できない花乃牛に惚れ込み、販売しています。 また、お客さんに肉の「見える化」をして安心して購入できるようにしています。開店当初は、周辺にチラシを手まきして宣伝を行いました。毎月10日と25日を特売日として、まずは、お店に立ち寄ってもらう工夫をしています。安心しておいしい肉が買えるお店が評判になり、多くのお客さんが買いに来ています。

「堅い信用」をめざす商い

長年、いろいろなお店での経験や好きな肉をいろいろなお店に買いに行った経験を活かして、お客さんに「柔らかいおいしい肉を提供する。お店の見える化で安心して買っていただき、肉の食べる時の調味料のつける」など食べるお客さんの立場で、堅い信用を築く経営を進めています。従業員と日々ミーティングをして、販売・経営の強化もしています。食品表示偽装・産地偽装など食の安全や信頼が揺らいている今日に、いいものを提供することで信頼を築く「本物志向の商売」です。今後の夢は、「ホルモンのお店を出店したい」とのことです。

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