育てる楽しさに出会い夢をかなえる「花と緑のグリーンバレィ」伴 幸枝さん(箕面)
2017.11.27
好きなことを仕事に開業までの歩み
花と緑のグリーンバレィの代表である伴幸枝さんは、若いころから花屋さんの仕事をすることが夢で、勤めている時から、金剛山などのハイキングや信州への山登りの時には、お花を見つけることを楽しみにしてきました。退職後には、趣味の園芸を活かした仕事をするため、小さな花屋さんに就職して、植物の育てかたや花の仕入れや販売の仕方等を学んで来られました。
2013年に、前オーナーから譲りたいとの申し出があり、悩んだ末に、分割払いを条件に譲渡してもらって、経営を引き継ぎ夢が叶いました。返済も終わり、1年前には、息子さんがスタッフとして就職され、ネットでの宣伝もできるようになりました。時間が経つのが早く感じられ、充実した時間を過しています。
関西で一番の豊富な品ぞろえ
花と緑のグリーンバレィのウェブサイトでの評判は、「店内には広い温室があり家庭向けの植木、花などが、屋外には庭園向けの樹木が、並べられています。園芸相談や講習会などが随時開催され気軽に参加できます。自宅の柿に害虫が発生したとき、病気の葉を持参して適応する農薬の購入などしかるべき指導を受けることができました」と上々です。
お店は阪急電鉄箕面線牧落駅から徒歩8分。立地条件としては、100円ショップやレンタルビデオ店が駐車場を挟んで隣接しており、買い回りするには、絶好のローケーションです。
オーナーの伴さんの趣味であった山野草をはじめとして、2万鉢を超える鉢花や花苗(一年草、多年草、宿根草、切花向き花苗)観葉植物・洋ラン・寄せ植え・庭木・贈答用商品など、幅広い品ぞろえが特徴です。
山野草の愛好家にとって、キキョウ(北海道から九州に分布)、ササユリ(本州の中部地方から九州に分布)、ササリンドウ(本州、四国、九州に分布)などの山野草が実際に展示されているお店で、実物を見ながら選択できることが、何よりのアピールポイントとなっています。