毎年１１月３日の憲法公布日は、全国の各地で「総がかり集会」が行われ「軍拡反対の声」をあげました。
大阪は、中之島公園で「戦後８０年　事実に向き合い不戦の誓いを！」をメインテーマに行いました。
府下民商からも１００人近くが参加、「軍拡を許さない」誓いをあらたにしました。

摂津民商は、１２名で参加。初めて憲法集会に参加した加藤さん（クリーニング業）は、「11月３日は、保守的な人が明治天皇の誕生日だと強調しているが、大事なのは日本国憲法が公布された日だ。憲法を守り生かす大切さを集会に参加して改めて感じました」と感想を話してくれました。

また、泉佐野民商からは、「日常的に平和について考えることは少ないのですが、登壇者の話を聞いて、平和を求めるのは僕たち一人ひとりなんだ」と平和への思いをさらに強くしたとの感想も寄せられました。

今、高市首相の「非核三原則の見直し」、「台湾有事が発生すれば存立危機事態になりうる」など中国を刺激するなど危険な発言や、憲法９条をないがしろにしたい改憲派が多数を占める国会で、戦争する国づくりが加速しています。

私たち国民は「改憲反対」「戦争はいやだ！」と署名で意思表示をしなくてはいけません。

民商では、地域や他団体の方々と一緒に「憲法、平和、いのち、くらしを守る政治への転換を求める署名」に取り組んでいます。

　ご一緒に、「９条守れ！」「平和をまもれ！」の
　声をあげていきましょう。