全国の仲間と中止の声を広げた「STOP!インボイス大阪一揆」
2023.06.23
6月14日、フリーランスグループ「STOP!インボイス」の呼びかけに応えて、東京・国会議事堂前をはじめ、全国40ヶ所でインボイス中止の声が上がりました。大阪でも、雨上がりのなんば高島屋前で「STOP!インボイス大阪一揆」をおこない、SNSを見たフリーの編集者やアニメーターなど、50人を超える人々が参加しました。
清家税理士は「いまやるべきは業者やフリーランスに負担を押し付けるインボイスではない。消費税の減税こそ必要だ。」と発言、インボイス制度は専門家の立場からも中止すべきと訴えました。
日本共産党の清水ただし前衆院議員は、「岸田政権は大軍拡のために消費税増税を狙っている。インボイス中止と消費税の減税を勝ち取るためにがんばりたい。」と決意を表明。
バイオリン奏者は、演奏とともに「音楽界はコロナで大打撃を受けた。それでもファンの声を受けて、多くの仲間が立ち上がろうとしている。文化・芸術でがんばる人たちの夢と生活をつぶさないでほしい」と業界の切実な状況を訴えました。
飛び入りの参加者がマイクを握る場面も・・・。
「ツイッターを見て参加しました。コロナ禍で仕事を減らされたり、単価を引き下げられたりする中、家族の介護と仕事を両立させながら必死でがんばってきた。願っていることはささやかです。家族を守り、仕事でお客さんに喜んでもらいたい。そしてほそぼそと食っていきたい。その願いをつぶすインボイスは絶対に中止を。」などの発言がありました。
最後に、全員で「インボイス、いらんねん!」とコールし、中止を勝ち取るためにがんばる決意を固め合いました。