「補助金を活用して、商売を続けよう」と、中小企業診断士の関浦照隆さんを講師に補助金活用学習会を開催しました。事業計画書などを揃え審査に合格すると、店舗の改装や新規事業への設備投資など、一定の費用に対して補助が受けられる「小規模事業者持続化補助金」の獲得を目指します。

　学習会では、「補助金を実行させるには、説得力のある事業計画が必要。その為には、ＳＷＯＴ分析で自社の弱み・強みを知ることが大切」と、ＳＷＯＴ分析のワークショップを行い、参加者同士で交流しました。
　「何を書いたらいいものか・・・」と悩んでいる参加者に、関浦先生は「日頃、商売をする中で思っていることをまずは書き出してみて、それをまとめてみましょう」とアドバイス。

　また、自身も2度補助金を獲得し、民商で相談にも乗っている民商役員も「補助金の審査員は、みなさんの商売を知らない。イメージが伝わる資料を作るのがポイント。難しく考えずに、まずやってみましょう」と参加者を励ましました。

　参加者からは「こういった経営分析は初めてでしたが、なんとなく掴めたように思います」などの感想がありました。

　民商では補助金学習会を開催し、申請のサポートに取り組んでいます。「小規模事業者持続化補助金」第１３回目の締め切りは９月７日です。獲得した補助金を活かして、商売を元気に続けましょう。

補助金の相談は、民商へ！