2022.09.15
得意先から「課税業者になってインボイスを出してほしい」と言われた場合、免税業者は難しい判断を迫られることになります。
課税業者になって得意先から仕事を切られずに済んだとしても、消費税の重い負担がのしかかります。結局、商売をつぶされかねません。
例)建設業の一人親方(免税業者)
年間売上800万円。
元請けからインボイスの発行を求められ、課税業者に転換。
新たに負担させられる消費税額を簡易課税で計算すると・・・
(800万円×10%=80万円)
-(80万円×みなし仕入30%=24万円)
=56万円 の増税に!
➡インボイスの問題点(課税業者編)事務負担が増加