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OSAKA商タイム!ーよって しゃべって もってけ元気ー   業者婦人の料飲業交流会に81人参加!

2017.04.28

 4月24日(月)14時から大商連会館で大婦協第11回経営交流会 第一弾「OSAKA商タイム!料飲業交流会―よって しゃべって もってけ元気―」を行い、府下の民商婦人部から業者婦人ら81人が参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

第一部では、カフェレストラン、居酒屋、スナックの3人の業者婦人から商売報告がありました。

 カフェレストランの女性経営者Iさん(70歳)は、専業主婦でしたが夫を亡くし「このまま人生が終わるのは嫌。自分で何かしたい」と起業を決意。大好きだった食べることを商売にとカフェレストランをオープンしました。現在地元商店会の副会長として様々なイベントに取り組みながら地域を元気にしたいと頑張っています。昨年からはこども食堂も始めました。「90歳まで頑張ります」と元気いっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

居酒屋の共同経営者Fさん(57歳)は、寿司職人の夫と一緒に商売を続けてきました。新鮮なネタで握る寿司はボリュームも満点。9貫で800円とお得感もあって大人気です。Fさんのつくる鯛のあら炊きとだし巻卵も好評で家族連れにも喜ばれています。子育てと商売を両立しながら、店を切り盛りしてきたFさん、おんぶして出前に連れて行っていた娘さんも今は料理人の道を歩まれたそう。「夫はがんこ親父だけど、ネタの魚の仕入れは妥協しない。その分私は野菜など1円でも安く仕入れようとスーパーをはしごする。体が続く限り二人で頑張ります」と話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

スナックの女性経営者Tさんは、お客として通っていたスナックのママから3年半前にお店を引き継ぎました。毎月1回イベントを開催し、お客さんに家に残っているお菓子やダメになりそうな野菜などを1つ持ち寄ってもらい、集まった材料を使ってTさんがその日の夕食を作っています。お店はビルの3階にですが、Tさんの人柄もあってか不思議と一見さんがよく入ります。「人は支え合ってこそ。商売は年々厳しくなっているが、どんな時も前向きに頑張っていきたい。」と話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

3人の報告を受け、参加者からは、「こども食堂への助成金制度の概要は?」「新メニューはどうやって考えているの?」「スナックの毎月のイベントについて教えて!」など質問がありました。

第二部は5会場に分かれて分散会を行い、商売への思いや日々の地道な努力など交流しました。

 

参加者からは下記のような感想が出されました。

<参加者の感想>

  • 初参加だったが感激!常連さんも高齢化して店を続けるか悩んでいたけど今日の話に元気をもらった。同業の方はもちろん、異業種の方の話も聞けて良かった(スナック・大阪市中央区)
  • 商売人は人とのつながりを作っていると感じた。それぞれの苦労や楽しみ、こだわりや料理の話など楽しく聞けた(たこ焼き・大阪市東住吉区)
  • 大変なのは自分だけじゃないとパワーをもらった(スナック・大阪市住吉区)
  • 初参加。まぁ、皆さんえらい!(飲み屋・大阪市福島区)
  • 25年前、アメリカ帰りのカウンセラーが店に来て、「あんたは私の商売敵。日本に(当時)カウンセラーがいないのは、対話やコミュニケーションができるスナックや居酒屋があり、人々の癒しの場になっているから」と言ったことがあったが、まさにそうだと思った(スナック・藤井寺市)
  • 珍しい屋号と「若い子はいません」の張り紙を貼っているのを気に入ってこの間一見さんが来てくれた。私も商売頑張りたい(スナック・大阪市西区) 

 

 

大婦協経営交流会 第二弾は下記の通り「建設業交流会」を行います!

参加費は無料、どなたでも参加できます。詳しくはお近くの民商へ

 

●日時:5/25(木)18:00~20:30 

●場所:大商連会館3階

● 内容

第一部:「建設業界の動きと仕事おこし」全商連常任理事・中山眞さん

 社会保険強制加入の動きなどこの間の業界の動きとその背景、公正な取引ルールの確立や仕事おこしなど求められる施策についてお話してもらいます。

 

第二部:業者婦人の商売自慢 

  建設業で頑張る業者婦人が商売の報告。看護師を辞めて、水道配管の夫を支えて現場へ行っているOさんが報告予定。

 

第三部:分散会―みんなで商売の交流

 

 

 

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