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制度の活用で、滞納整理につぶされない

2025.10.24

 民商では減額や免除、換価の猶予などの緩和制度をフル活用し、税金や国保料の滞納で営業や生活をつぶされないよう対策しています。

 会員のAさん(建設業・60代)は年齢もあって仕事が減り、日雇い仕事やバイトで生活を支えてきていましたが、毎年引き上げられる国保料が重い負担になっていました。「支払いきれず、保険料を滞納している」と、日頃から声をかけてくれている民商の仲間に打ち明けると「すぐに相談しよう」と事務局と連絡をとり、相談にも同行してくれました。
 民商事務所では詳しい事情を聞き、今年分の保険料については毎月の収入や経費を集計して減免申請して少しでも負担を軽減することに。滞納している保険料については、減免申請の際に担当課と話し合うことにしました。
 区役所の窓口では、事業の収支とあわせて生活支出の集計を示して困窮状況を訴えました。同席した民商会長は同じ業者として「厳しい業者の状況も汲んで対応してほしい」と訴えてAさんを励ましました。その結果、減免を検討することになり、Aさんも「これでひと安心、なんとかやっていける」と喜んでいます。

 滞納に対して強権的な処分をされることがあり、「滞納があっても生活は保障しろ」「滞納整理でもルールを守れ」と、国や自治体に毅然と抗議することが大切です。「預金口座の全額を差し押さえられ生活できなくなった」と相談が寄せられた際には、すぐに事情を聞いて対応を相談し、相談者とともに「生活費を差し押さえるな」と自治体へ抗議したことで差し押さえを解除させています。

 民商は、署名をあつめて「国保・介護下げろ」「社会保障改悪NO」の思いを、議会や自治体に陳情や交渉・懇談で届け、高すぎる保険料の引き下げに取り組んでいます。被保険者に不利益や事務負担を強いる職員の対応をあらため、業者の実態に応じた柔軟な対応と簡単な資料で申請を受け付けるように要請するなど、社会保障の拡充に取り組んでいます。

 

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