確定申告のことは税務署よりお近くの民商へ
2018.02.20
いよいよ確定申告書の受付がスタートしましたが、申告の準備はいかがですか?
「税務署で相談しよう」とお考えの中小業者のみなさんも多いと思いますが、いま税務署は「スマート確定申告」と称して、自宅でのパソコン申告を推奨し、税務署へ来る人を減らそうとしています。具体的には、昨年につづき申告相談の開設期間を2/16~3/15の午後4時までに短縮し、相談体制を縮小しています。土日の相談も受け付けていません。
国税庁のHPでは「混雑状況により早めに受付を終了する場合があります」と広報、まるで「申告相談に来られるのは迷惑」と言わんばかりです。また、地域によっては申告相談・申告書作成は受け付けず、遠くの合同会場へ行くよう案内する税務署もあります。しかし、「行ってみたら長蛇の列」「会場専用の駐車場・駐輪場がなく不便」など納税者から不満の声が出ています。2月18日、25日は日曜開庁もありますが、大阪市内はすべて梅田スカイビルまで行かなければならないなど、長時間待ちや不便の苦労は同じです。
↓国税庁・税務署発行の案内にも
「※会場は非常に混雑し、長時間お待ちいただく場合があります」
「※会場の混雑状況により、早めに受付を終了させていただく場合があります」
「※会場専用の駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい」の注意書き。
民商には「去年、阿倍野税務署に申告相談に行ったら相談にのってもらえず、谷町四丁目の合同庁舎まで行くよう案内された。そこでも長時間待たされ疲れた。もうコリゴリ」(料飲業者)など中小業者の方々から相談・問い合わせが相次いでいます。
確定申告は住民税や国保料に連動し、融資の申し込みにも必要です。
民商なら、土日の相談もOK。親身な相談で安心・納得の申告ができます。
税務署よりお近くの民商へご相談ください。