高い教育費や入学の費用・・・就学援助(小中学校)や奨学金(短大・大学等)をご存知ですか?
2019.02.08
就学援助を活用して安心の入学・進学の準備を
春は入学や進学など子どもたちの成長が嬉しい季節です。
でも一方で、ランドセルや制服代、学費や入学準備にかかる費用の高さは本当に大変です。
不況が続く中、税金や国保などの負担が重く、授業料や給食費、学用品などを払えなく
なっている人も増えています。
子どもたちが安心して教育を受けられるよう、「義務教育の無償」によってつくられた
「就学援助制度」があります。文部科学省の調査では146万人以上の生徒が就学援助の支給を
受けており、6人に1人にのぼっています。
申請をする場合の所得基準は生活保護基準と同額から1.3倍など自治体によって違います。
制度を活用して負担を軽くしましょう。
民商なら確定申告と合わせて就学援助申請の手続きができます。
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奨学金の申し込みも民商で安心
先日、北河内地域で建設業をしているかたが、課税証明書を添えて日本学生支援機構の奨学金(貸与型)を申請した際に、マイナンバーの不記載を理由に何度も「書類不備」といわれて返戻され、困って相談にこられました。
相談を受けた民商は、支援機構と文科省と交渉し、「所得が確認できる書類があれば、個人番号の提出がなくても申請書を受け付ける。不提出による不利益はない」との回答を引き出し、無事に申し込みが受理されました。