ストップ!消費税10%~街頭宣伝で対話と署名すすむ~
2019.02.26
大商連も加盟する消費税廃止大阪連絡会は毎月24日を中心に消費税宣伝に取り組んでいます。2月は25日に京橋駅前で宣伝しました。
すぐに近づいてきた男性は大阪市内在住の年金生活者の方でした。「年金も減って生活が大変。母親が市場で商売をしていたから業者が消費税を売値に転嫁できないことも知ってる。10%になったら中小零細企業はつぶれてしまうのでは」と話し署名をしてくれました。ある女性は一度通り過ぎましたが「増税反対の署名だったらさせて」と戻ってきて「10%になったらとても生活していけない。まわりでも買い控えしようという話をしている。5%に戻してほしい」と消費税増税への憤りを話しました。10年間自衛隊で働いていた男性は「安倍首相はひどい。今の政治家はモラルがなさすぎる」と政治への怒りを話し、署名してくれました。
国会では毎月勤労統計の不正が明らかになり、消費税10%増税の根拠も総崩れになっています。安倍首相は「戦後最長の景気回復」と自慢していますが、多くの世論調査でも「景気回復」を実感しているは1割台で、一方「実感していない」は6~7割と大多数を占めています。こんな状態で増税すれば、さらに消費は冷えこみ、暮らしも経済も壊されます。
大阪府内の各地でも宣伝を行っています。増税中止を求める署名にぜひご協力ください。
「増税腹立つ!頑張ってください」と署名してくれた女性