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増税から1ヶ月。ある業者婦人の怒りの声を紹介します。

2019.11.01

消費税10%と複数税率が強行されて1か月。街の業者には重税と複雑な実務が押し付けれ、営業とくらしが脅かされています。

今回は、ある業者婦人の方から寄せられた増税への怒りの声を紹介します。

 

 

 

 

 

自動車整備と保険代理店、惣菜・弁当を販売する会社を家族で経営しています。消費税が10%に引き上げられたせいで、事務処理が複雑になり、とても大変です。

日常の実務では、食品関係の仕入は8%、それ以外の仕入や経費は10%と税率ごとに記帳しなければならないからです。同じように、売上も弁当・惣菜の店内飲食は10%、持ち帰り・宅配は8%と区別が必要です。でも、私たちの商売の状況では完全な対処などできないので、せっかく作ったイートインコーナーを泣く泣く撤去せざるをえませんでした。また、仕入先が10%の負担に耐えられず、つぶれてしまわないかという不安もあります。

自動車整備の仕事では、直接雇用する力がないので従業員の何人かは外注で働いてもらっています。もしインボイス制度が導入されてしまうと、その職人さんたちも課税業者にさせられてしまうことになります。しかし、それは現実的には不可能で、このまま行けばうちの会社も職人さんたちも共倒れになるでしょう。

そもそも、消費税分をお客さんに負担してもらうこと自体が困難なのです。もし転嫁すれば、おそらくは売上が下がり所得も減ってしまうでしょう。うちの会社が消費税でつぶされようとしています。まるで私の家族が生きることを否定されているのではないか、と感じる時もあります。先日、八尾市内で創業95年の酒屋さんが「複数税率対応のレジなどを買い替える資金がない」と廃業されたという新聞記事を見ました。まったく他人事とは思えません。

もちろん、このまま黙って潰されるわけにはいきません。消費税の廃止を目標に皆さんと力を合わせて頑張っていきます。

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