2021.03.15
3/12に、第52回目の重税反対全国統一行動が全国各地で取り組まれました。この行動は1970年に第1回目が行われて以来、毎年3/13を中心に開催されています。
もともとは、強権的な調査や押しつけ課税が横行した60年代に、「憲法に基づく申告納税制度を守らせ、自主申告をしよう」と集会を開き税務署までデモ行進して、集団で申告書を提出したことが始まりです。その後、中小業者だけでなく農民、労働者など国民各層の重税への怒りを結集する一大行動として発展してきました。
大阪府下では感染対策の工夫をしながら40か所で開催。西淀川ではサイレントデモが行われ、泉大津では竹内税理士が「消費税減税でインボイスは中止を」と講演するなど、各地域で「消費税減税は世界の流れ」、「インボイス制度は廃止を!」、「大企業優遇・中小業者つぶしはやめろ」、「マイナンバー制度は廃止を」と決起しました。