１１月３日、７７回目の憲法公布記念日に「憲法を生かして、平和と人権が守られる社会を築こう」と集会・パレードが全国各地で行われました。

　大阪では、扇町公園に5000人が集まり、集会のあと市内を２コースにわかれパレードをおこないました。

民商も府下から１００人ほど参加し市民にアピールしました。

　ロシアのウクライナ侵略が終わらない中で、イスラエルのガザへの大規模攻撃が始まりました。毎日なんの罪もない多くの子供たちが殺されています。市民の犠牲は増え続けています。国連は「人道的休戦」を決議しました。すぐに戦闘を停止して、食料や水、医療品を支援すべきだというのは、多くの日本国民の思いです。そして、日本政府は憲法９条を生かし平和外交をすすめ、戦争の休戦を訴えるべきです。

　集会に参加した河内長野民商会長・松本健さん（建材販売）は、「清末先生（室蘭工業大学大学院教授・憲法学）の話が良かった。ガザの人々が長い間人権を無視されてきたことにほんま、腹が立つ！国際法にも違反して攻撃をするなんて許されない。日本も憲法をないがしろにしている。税務署も裁判所も国民の声に聞く耳持たずで、法をないがしろにして当たり前のことをやっていない。何でも閣議決定で決め国会で議論を経て決めるべきや。昨年末の安保３法案でもこんな大事なことを国民的議論なしに決めている。私たち国民が今できることは、憲法を生かした政治への転換にむけ国民の意思表示の署名を集め、政治の暴走をとめなあかん」と、今の岸田政権に対する怒りを話してくれました。

☜民商では「平和、いのち、くらしを壊し市民に負担を強いる軍拡、増税に反対する請願署名」に取り組んでいます。　

ご一緒に「軍拡、増税」反対の声をあげていきましょう！

商売・くらしで困ったときは、ひとりで悩まず、民商へ