商売の悩みや夢を語り合う~民商青年部でつながりひろげよう
2017.04.18
大阪の民商・青年部では若手経営者や後継者など約2000人の業者青年が所属。経営や税金・記帳についての学習会や異業種交流、レクリエーションなどを取り組み、つながりをひろげています。民商の青年部で商売の悩みや今後の展望など、ガチで語り合える仲間を見つけましょう。
門真民商の青年部では3月に自分の商売について語り合う交流会を開催。配線工事、保険代理店、ネット販売といった3人の青年部員が報告しました。大手家電メーカーの下請けで配線工事をしている青年部員は「生産拠点が海外に移り、同業者が廃業していっている。今まで、よそがやらないような特殊な加工をやってきたことが、小ロット・多品種の新たな仕事の開拓につながっている」といった経験を発言。他の発言者からも、仕事のやりがいやこだわりなどが語られ、参加者の共感を呼びました。参加した青年部員(機械メンテナンス)からは「普段は違う業種の経験を聞く機会がない。自分では気づかなかった経営の考え方を知れて視野がひろがった」などの感想が出されました。
門真民商の青年部員交流会で商売を報告する参加者
※全国の青年部では今、「業者青年実態調査アンケート」を取り組んでいます。業者青年の営業と暮らしの実情をつかみ、今後の青年部活動や国や自治体との交渉・懇談などに生かします。事業主や家族専従者など40才未満のすべての業者青年が対象です。詳しくはお近くの民商まで。