2017.02.06
申告書が届きだし、「そろそろ税務署で相談しよう」と思われている中小業者のみなさんも多いのではないでしょうか?
しかし、いま税務署は「スマート確定申告」と称して、自宅でのパソコン申告を推奨し、税務署へ来る人を減らそうとしています。具体的には、申告書作成会場の開設を2/16~3/15に短縮し、相談体制も縮小しています。
国税庁のHPでも・・・
「2/15以前は開設しておりません!!」
「相談受付時間は16時までです」
「混雑状況により、早めに相談受付を終了する場合があります」
と、まるで「申告相談に来られるのは迷惑」と言わんばかり。
↓国税庁HPより
また、地域によっては申告相談、申告書作成は受け付けず、遠くの合同会場へ行くよう案内する税務署もあります(下記 国税庁HP「平成28年分申告書作成会場のお知らせ」参照)。
民商には「此花区に住んでいるのに去年は梅田まで相談に行かされた。行っても長蛇の列で2~3時間待ちは普通。順番が回ってきても、とてもゆっくり相談できる雰囲気ではない。今年も税務署は相談にのってくれないのか?」など納税者の方々から問い合わせが相次いでいます。
確定申告は住民税や国保料に連動し、融資の申し込みにも必要です。民商で安心・納得の申告をすすめましょう。税務署よりお近くの民商へご相談ください。