2020.07.15
八尾民商では毎年国保料の分納申請に取り組んでいます。今年は6月18日に分納申請を行い3人が参加しました。その中でTさん(66歳・建設)、Nさん(52歳・製造)が国保料のコロナ減免を申請、全額免除獲得となりました。
Tさん「減免申請書と売上集計表を提出すると、その場で全額免除が決定。国保料がゼロになるなんて初めてだし、助かる。介護保険料もコロナ減免でゼロになるはずなので申請したい」
Nさん「払い過ぎた国保料も7月16日に還付されると通知が届いた。この減免を会員や地域の業者に知らせたい」
と話します。
一方、もう一人の参加者は減免対象外に。国が、前年の収入や所得がゼロやマイナスの人を対象外としているからです。民商では「コロナ減免を活用すると同時に、さらなる制度改善を求めていこう」と話しています。
↑Tさんの2020年度保険料明細書。変更後が「0円」に。
今回の国保料コロナ減免は「昨年と比べ売上が3割以上減少する見込みがあれば申請可能」「最終的に3割以上売上が下がらなくても減免を取り消さない」「最大保険料がゼロに」「今年2月分保険料までさかのぼって減免適用に」など画期的!
国保料だけでなく、介護保険料(65歳以上)、後期高齢者保険料でも同様の減免が創設されています。
大いに活用して、負担を軽減しましょう。詳しくは民商へ。