2023.05.31
インボイスの登録を取引先から迫られていませんか?ほとんどの免税事業者が、まだ「登録するか、登録せずに価格交渉をするか…」と対応を悩んでいます。焦って登録せず、「そもそもインボイス制度ってどんなもの?」「ホントに登録が必要?」など、商売を守るために、いっしょに考えていきましょう。
インボイス制度に登録したら…どうなる?
インボイス登録は、申請書を9月30日までに提出すれば、登録通知が届いていなくても10月1日から登録されます。インボイス制度に登録すると、売上1000万円以下でも消費税の課税事業者になります。登録したら売上が少なくても、ずっと消費税を納税し続けないといけなくなります。計算シートを使って消費税の負担額を試算してみましょう。
他にも、こんな負担が…
●発行する領収書や請求書をインボイス仕様に変更(番号記載など)
●発行したインボイスの写しを7年間保存
▶インボイス制度について、もっと知りたいときは こちら
登録申請書を出しても、取り下げて無効にできます
国税庁の「登録の取消しの届出書」では、制度開始後に登録が取り消されるので、消費税の負担が発生してしまいます。全商連の「登録申請の取り下げ書」で制度開始前に取り下げましょう。いったん取り下げた後、再度登録申請することも可能です。
インボイス実施は止められる!中止の運動を広げよう
▶6.14STOP!インボイス大阪一揆 なんば高島屋前 18:00~
インボイス相談会・学習会も開催中