2023.03.30
3/13に重税反対全国統一行動が全国各地で取り組まれました。大阪府下では40ヶ所で開催。自分で確定申告書を提出することを通して、自主申告の権利を守るこの行動は、1970年に始まり今年で54回目となりました
前日までの雨も上がり天気も持ち直した3月13日、確定申告書を手に続々と自営業者が会場に集まりました。集会では、「国保料がまた10%値上げされる。物価高騰の中、やるべきは市民生活を守る施策だ」「軍拡のための増税なんて許せない。緊張を高めるだけで平和は来ない。戦争にならないように話し合いの外交を強めることが必要」など参加した団体が発言。
中小業者つぶしのインボイス制度や自主申告に国が介入する「税務相談停止命令制度」の創設を中止させようと多くの自営業者や農家・年金生活者などが声を上げました。また、大阪経済を一層落ち込ませるカジノ誘致も中止させようと決意を固め合いました。
集会後は税務署までデモ行進。「商売つぶすインボイス中止」「自主申告に介入するな」「大阪こわすカジノはいらない」と、元気なコールでアピールしました。
住吉公園など府内4つの集会には、「明るい大阪府政をつくる会」のたつみコータローさんが参加。「大阪につくられようとしているカジノは、利用者の不幸で儲けるもの。カジノができても大阪経済は成長しない。グリーン革命で地元業者の仕事おこしと脱炭素の取り組みを一体にすすめてこそ、大阪は成長できる。」と訴えました。