民商は健康診断活動にも取り組んでいます。

中小業者はからだが資本！病気で仕事ができなくなればたちまち収入はなくなり、商売どころか生活そのものが困難になってしまいます。ましてや、病気の発見が遅れれば、それだけ病気は進行し、取り返しのつかないことになってしまいます。

民商の共済では、何よりいのちと健康を重視して、早期発見・治療のため健診活動の取り組みに力を入れています。

４０代の建設業者は、特に身体の不調もないため今まで健診を受けたこともなく、病院嫌いもあり健診には無縁でしたが、妻のすすめもあり、「手軽に郵送するだけだから簡単そう」と民商が取り組んでいる大腸ガンとピロリ菌検査を受診。しばらくして陽性の結果が届きビックリ、自覚症状もないまま病院に行くことに。お医者さんから「このまま放置していたら胃がんになるとこでしたよ」と言われ、胃と大腸のポリープを無事に除去でき、今は仕事も元気にされています。「不調になってからは進行している可能性が大変多いと聞き、早期発見・治療につながりよかった」と健診の大切さを話してくれました。

民商の健康診断は、地域の医療機関と連携して、大腸がんや婦人科などの一点検診も含め、年間３０００人の会員が受診しています。各民商では、自治体の健診制度に加え独自の補助制度など設けており、費用の面でも安心です。年１回の健康診断をかならず受けるようにしましょう。

★「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を合言葉に、会費を出し合い、自前の共済制度があります。会費は月１０００円で見舞金や祝金を支払っています。