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「全国一高い国保・介護」緊急対策学習会を開催 万博・カジノやめて福祉拡充を!

2024.06.21

大阪府の国保料、介護保険料が全国一高いのはご存じでしょうか?

民商・大商連は「なぜ高いのか」「負担軽減するにはどうしたらいいか」を皆で学ぼうと、6月11日に「全国一高い国保・介護」緊急対策学習会をオンライン併用で開催し、103人が参加しました。

学習の講師は大阪社保協事務局長の寺内順子さん。毎年、府下の自治体と交渉し、社会保障の拡充を求めている専門家です。寺内さんは、大阪では2018年度から維新府政が「6年以内に大阪府の示す国保料(統一国保料)に統一を!」と号令をかけてきたこと、以降統一国保料はどんどん上がり、全国最高水準になっていること(社保協大都市調査)を報告。猶予期間の終了により、今年度は府下全ての自治体で大幅値上げになると知り、大変な事態だと感じました(泣)

しかし、府下の自治体も大阪府のいいなりではなく「府の医療費はそれほど高くないのに、統一国保料は高い」「大阪府は国保会計の黒字(基金)を保険料引き下げに使うことを禁じているが、見直しを」などと府へ意見を上げていることも学びました。

また、藤井寺市では今年度から特定健診受診者へのクオカード配布を決定。能勢町も国保加入者全員に「健康増進支援」として現金を給付しており、いずれも基金を原資にした負担軽減策で喜ばれています。国保料の決定権は市町村にあることから、市町村を叱咤激励して引き下げや負担軽減策を求めることが大切だと感じました。

 

大阪府は65歳以上の介護保険料も月額7486円(府平均)と、全国一の高さです。減免制度や納税緩和制度を活用すると同時に、福祉切り捨ての政治を転換し、公費拡充を求める運動を大きくしなければと思いました。

 

民商では減免相談会や集団減免申請などに取り組んでいます。

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