販路開拓のチャレンジが採択されれば、上限５０万円が補助される国の制度「小規模事業者持続化補助金」の公募要領が発表されました。今回で１７回目となり、申請は２０２５年５月１日受付開始、６月１３日締切となっています。

https://r6.jizokukahojokin.info/doc/r6_koubover1_5ip17.pdf

https://r6.jizokukahojokin.info/

これまで多くの民商会員がチャレンジして「補助金が出た！」の声が寄せられています。阿倍野民商副会長の中村さん（美容品卸業・写真）は補助金獲得した経験を活かして、民商会員にアドバイスをしています。

補助金を活用し、フランチャイズをやめて独自ブランドを立ち上げたラーメン屋さんをサポートしたことも。「商売への思いやメニューへのこだわりがしっかりあったので、それを一緒に分かりやすく文章でまとめて、採択された。補助金申請を通じて、自分の商売・仕事を見つめ直すきっかけになったと思う。民商なら経験者から直接はなしを聞くことができる。まずは挑戦してみることが大切！」と中村さん。

　民商では補助金獲得した経験をみんなで交流する場もつくっています。

補助金でレーザー溶接機を導入し、取引先を確保した溶接業の方は「申請した事業計画書は簡潔・明瞭・論理的な文章を意識し、図表も入れて素人でも理解できるように工夫した」。美容業の方は「補助金でオートシャンプーを導入。申請書類を１人で完成させるのは大変だが、民商でアドバイスをもらいながら仕上げた」など、様々な経験が寄せられています。

民商では、引き続き補助金獲得に向けて相談会や学習会を計画中です。

補助金獲得・経営のことも民商へ！