2025.10.06
10月1日は、インボイス制度の強行から丸2年となる節目。全国でインボイス制度の廃止を求める集会やデモ、宣伝などが取り組まれました。大阪の民商も府下各地で地域の他団体などと一緒にインボイス廃止と消費税減税を求め声をあげました。
京橋駅前の宣伝では自営業者やフリーランス、年金生活の方など合計15人から署名が集まり、以下のような声が出されました。
「1カ月前にアクササリー販売の事業を始めたばかり。今は個人客相手だからインボイスは関係ないが、廃止してほしい。消費税も高い。頑張って下さい!」
「来月にも勤めている会社を独立する予定。インボイス負担増が不安。廃止に賛成です」「喫茶店を経営しているが、なにもかも値上がりでやってられない。消費税下げて欲しい」
「ジムのインストラクターをしている。インボイス登録は会社からゆるく言われているが、今はしていない。このままでは心配」
「インボイスは制度が複雑すぎる」
「今月から食料品がまた値上げやねー。消費税下げてもらわないと」・・・など
自公政権は国民運動で作らせたインボイス制度の負担軽減措置「2割特例」「8割控除」を来年10月から廃止・縮小しようと狙っています。消費税の減税も、できない理由(屁理屈)を並べて実施を拒み「給付付き税額控除」という所得税減税の話にすり替えて批判をかわそうとしています。
しかし、国民多数が望んでいるのは「消費税の減税」であり、そこから目を背けることは許されません。自公政権に喝を入れ、参院選挙で「消費税減税」「インボイス廃止」を掲げた野党に公約を守らせるためにも、消費税減税・インボイス廃止を求める署名にご協力をお願いします。
民商ではこの秋も署名・宣伝や議会での意見書採択を求める運動に取り組みます。一緒に声をあげましょう。